時差ぼけ
時差ぼけが起きる理由は、ズバリ「睡眠のサイクルが狂うこと」にあります。
人の体内時計は、出発地点の時間のままの状態であるのに、タイムゾーンを短時間のうちに移動することによって、到着した場所によって、体内時計と実際の時計の時間が、全く違う時間となってしまい、脳が混乱をおこし、現地時間に対応できない・・・という状態が「時差ぼけ」です。つまり、「時差ぼけ」は、急性睡眠障害の一つなのです。
また、人間の臓器には、独自の時計があるといわれ、体内時計が乱れることにより、睡眠のペースが狂ってしまい、食欲不振や胃腸の調子が悪くなるなど、様々な症状が出ます。
現地時間の夜、寝付けないことから、急性睡眠障害を発病し、朝まで一睡もできないこともあります。少し眠れたとしても、サイクルは乱れているので熟睡できず、昼間の集中力にも欠け、効率が悪くなったり、身体の不調に悩まされます。
飛行機の機内の中で、タイムゾーンを多く横断するほど、時差ぼけの症状はひどくなりますし、太陽の動きとは逆に東の方向へ飛んだときは、時差ぼけの症状がさらにひどく現れ、回復にも時間がかかるそうです。
子供は、タイムゾーンにも比較的上手に順応できるようで、時差ぼけに強いです。しかし、年齢が上がるにつれて、時差ぼけはひどくなります。そして、大人でも、日常的に運動をし、規則正しい生活を心がけている人、普段良く眠れる人は、時差ぼけに強いそうです。そして、不思議なことに、仕事などで海外に飛ぶ場合は、時差ぼけがひどい人でも、恋人や家族と遊ぶために海外に飛んだときは、全く時差ぼけ症状がでないという場合もあるそうです。
時差ぼけは、困った症状ですが、気の持ちようで、解消できるものなのかもしれません。日々の規則正しい活き活きとした生活が、どんな困った症状をも軽くしてくれるのでしょうね。ですから、やはり、規則正しい生活にこころがけましょう。
