うつ病に光療法
現在のストレス社会日本では、うつ病にかかっている人は、500万人を超えるといわれています。中高年のうつ病の原因の多くは、職場でのストレスなどのようですが、13歳未満の子供や、幼児がうつ病にかかっているという、驚くべきデータが報告されています。
秋から冬の間に、うつ病患者が増えるといわれていますが、原因は分からないけれども、体の調子がなんとなく悪いという、「仮面うつ病」という症状の人を含めると、とても多くの人が「うつ病」で悩んでいます。
うつ病の症状としては、全身のだるさ、疲労感がありやる気がでない、イライラする、めまい、頭痛、動機など様々なものがありますが、共通する症状としては、睡眠障害があります。
うつ病は、脳内の神経伝達に異常が起こることにより発病します。
太陽光線を多く浴びていると、脳が活性化され、気持ちも高まり活動的になりますが、太陽光線をあまり浴びない場合は、感情を抑えて身体を休ませるという脳の働きになります。つまり、太陽光線を浴びる人と浴びない人とでは、浴びない人のほうがうつ病になりやすいという事になります。ですから、一日の日照リズムのバランスは大切です。朝しっかりと太陽の光を浴び、脳を活性化させ、一日活き活きと生活し、夜は静かに休むようにするという生活をしていると、うつ病になる確率は少なくなります。
最近では、うつ病の治療に、光療法が注目を浴びています。光療法とは、活発に活動するべき時間帯の中で、一時間ほど強い光線をあびさせることによって、脳内の神経伝達に刺激を与えようというものです。
光療法を受けた人の多くが、気持ちが晴れ晴れとして元気になり、うつ病の回復にも繋がっているようです。軽いうつ病の時期には、朝と夕方の日光浴だけでも、その効果があると言われています。
規則正しい睡眠リズムで、朝の光を浴びることの時間帯に目覚めるようにすることが、うつ病の予防につながります。
